百 恵 Momo
Baloon artist 子供の頃、風船がほしくてたまりませんでした。 空気が抜けて、しぼんでしまった後も ずっと風船を握りしめているような子供でした。
私にとって、風船はとても特別なものです。 風を受けた雲が、どこまでも流れていくように、 風船の中に詰まった目には見えない私の憧れや何か素敵なもの。 どこまでもどこまでも、前へ前へと飛んでいき、 私にとっての特別だった風船が、 見ている人にとっても特別なものになってくれればと思います。