『 刻の風景Ⅱ  Time of the landscape 』によせて
あらゆるものは朽ちていき 鉄サビは細かく崩れ、土に混ざる。 植物も土に帰る。 人も亡くなれば、土に還ると言われる。 すべて自然から生まれ、自然に戻るのではないか… あらゆるもの、植物も、人も、 時とともに刻々と変化していく。 止まることはなく、少しずつ形を変えていく…
『手仕事の工房展』を考える
2日間、みっちりと時間をかけて 5回目の『手仕事の工房展 -椅子と-』の展示は完成した。 VOLVOX代表の油田さんが企画したこのグループ展は 2013年のテーマ『椅子』に始まり、『引き出し』、 『生き方を選ぶ家具たち』、『棚』と テーマを変えながら、年1回のペースで開催されて…
表現×表現=ふたり展
行方さんと杉本さんは、共に鈴鹿市在住の作家で きっとお付き合いも長いのかな? いわゆる“気のおけない間がら”なんだと思う。 杉本さんの工房で、初めて行方さんの絵を拝見したとき ビビッと閃きがあり「2人展やってみぃへん?」と 声かけしたのはコロナがやってくる遥か前のことだ…
科学的に計算された美。
様々な色彩が融合する『Planet』シリーズ。 この作品で人気を博したキャンドル作家・行方兵伍さん。 作家歴10年を迎えた今年、 彼が創作し続けるキャンドルは 「用の美」を越えた先を目指しているようだ。 建築関連の仕事を経たキャリアは、 理系ならではの発想とこだわりに満ちてい…
生命の樹
VOLVOXでの捧恭子さんの靴展は 今回で4回目となる。 2016年の5月、 VOLVOXで初めてお会いし 第1回目の個展打合わせをきっかけに 5年を越えてのお付き合いだ。 彼女の創作された靴を初めて見た時 なぜか靴とは思えず 不思議な生物のような印象を持ったことを 今…
もうひとつの世界へ
共感覚とは 文字や数字に 色が付いて見えたり 音を聞くと色や形が 思い浮かぶ感覚のこと。 音楽にしても絵にしても、 即興というのは 無意識で素の状態。 自分であり 自分でないという感覚。 ある日ふと思った。 夢の世界、霊界、宇宙 これらは 繋がっているんじゃないか?…
「LINK」展の開催に寄せて
写真家である夫が、 小説家である妻の作品のイメージを 写真で表現するという今回の試みは 「VOLVOXで写真展するけど、 あんたも何か展示せえへん?」 という夫の一言からスタートしました。 そう誘ってもらったものの 展示できるような作品はないので 断ろうと思いましたが …
ごあいさつ
この展覧会は三重県出身の作家から成るグループです。 私たちは同じ高校で3年間を共に学んだ仲間です。 高校卒業後は、ものづくりに携わる者、 ものづくりとは違う視点で進路を歩んでいる者などさまざまです。 しかし皆、根本は「ただ純粋にものづくりが大好きな人たち」です。 そこで、自分た…
ごあいさつ
三重県に新しい風を吹かせようと思い、 発足した若手のグループ「未完展」。 早いもので、今年で3年目となります。 本展は毎年、観に来られた方々から とてもご好評をいただいており、 それが我々の励みとなり、 自信にも繋がっています。 VOLVOXでの展示は建物の取り壊しのため、…
[ 私の戦争画展Ⅱ ] の開催に向けて
皆さま 本日は暑い中、ご来場いただき、 とてもありがたく思います。 今回の個展は日本政府の軍事費増強に対する 抗議の意味をこめて開催しました。 ここVOLVOXの画廊がふさわしいと 一人思っています。 私は足も体も頭も悪いので、 デモやハンガーストライキ、街頭演説が出来ませ…