10月12日(土)は臨時休廊します。
現在開催中の展覧会『谷中和生展 [摺佛画と吉祥版画]』について 臨時休廊のお知らせです。 台風19号の接近にともない個展の会期中ではございますが 作家とVOLVOXとの協議のうえ、10月12日(土)を休廊とさせていただきます。 翌13日(日)以降は、通常通り開催の予定です。 よろしくお願い…
群青と金彩に浮かぶ光り
会場に入ると、最初に目に飛び込んでくる群青の鮮やかさ。 作品に近づくにつれ、仏さまの輪郭や光背、 配置された梵字が光りを放ちながら心を引き付けてくる。 谷中和生さんの摺佛画の質感は 残念ながら写真では表現しきれない。 見る角度で色彩が変化したり、鑑賞位置で版画の輝きも変化する。…
作品点数52点、作品制作52週。
*詩集『ミズタニワードTV 2』より 人間だからこそ生きるという事が 迷う事ができるのでしょうか 虫や植物にこの世はあるのでしょうか 私のおおよその理解の範囲で 測れるものは仲間達だけでしょうか ________『なんか考えた』抜粋 ほっとけ ほっとけ ほっと…
理系作家が表現する植物とCGの世界
水彩で表現された美しい植物画、 緻密なデジタル表現のコンピュータ・グラフィック。 今回の展覧会は、一見全く異質な平面作品が並びますが 不思議と調和が取れています。 アナログ的な植物画も、その制作過程にはが デジタル的な手法がとられているそうで お話を伺うまでは想像もできませんでした。…
『未完展』によせて
三重県では芸術大学がなく美術館やギャラリーも比較的少ないせいか、 若い作家が育ちにくい環境にあります。 「アートを本格的にやりたい気持ちはあるけれど、 一人でどうやって活動していけばいいかわからない!」 そういった声をよく耳にする中で、アートに意欲のある学生でコミュニティを作り、 …
沈黙の花
少年の目が月を捉える。 はるか遠くからやってくるこの光を不思議そうな目で見つめ 耳元でもの言わぬ風が太古の物語を語る。  ●  ●  ● 2012年にオランダのCherry Juice RecordingaよりリリースされたMotomitsuさんの楽曲『沈黙の花』。 …
藍を知る
古来より、日本人の衣食住を支えてきた「藍」。 藍染めの肌着は、冷え性や肌荒れに効果があるといわれ 抗菌作用によって、藍染の下着や靴下は臭わないともいわれています。 実際に漢方薬としても使われてきた「藍」。 身に着けるだけでなく、さまざまな効能を知り 古人の知恵に思いを寄せましょう。 …
信仰の美意識
バリ島の人々の大部分はバリ・ヒンドゥー教を信仰している。 バリ土着の信仰とインド仏教やヒンドゥー教が習合した信仰体系を持ち、 この島独自の歴史を刻んできた。 阪井俊明氏が写すバリ島の日常や祭りの風景に、住民の篤い信仰が切り取られている。 イ・クトゥ・レドゥン氏の銀細工は、自然や伝統柄をモ…
先人の知恵と幸福感
VOLVOXでは初めて展示される『一閑張り』と『百福図』。 籠や木に和紙を張り、柿渋を塗ることで 生活用具として利用していた先人たち。 『一閑張り』は防水や防腐に優れたい柿渋を利用した 昔ながらのエコな伝統工芸です。 それぞれの作品が味わい深いものとなっています。 かたや『百福図…
生活を彩るアート
トールペイントのトール(Tole)とはフランス語由来の言葉で、 もともと金属の薄いティン(Tin/ブリキ)を表す言葉で、 15世紀後半に欧州で生活道具に絵を描いたことが始まりだ言われています。 その後、1940年代にアクリル絵の具が生まれ、 米国で1960年代に手芸として流行し、広まったそう…