高度な技術で表現された京の粋。

高度な技術で表現された京の粋。

千数百年の歴史を持ち、江戸時代に全盛期を迎えた日本の“絞り”。 しかし時代とともに生活様式が変化し需要も減ってきました。 「京の絞り職人衆・京都絞栄会」でも高度な技術を有する職人も 高齢化し、現在では約40名ほどになられ…

静寂の海、幽静の森。

静寂の海、幽静の森。

足を踏み入れたとたん、海の底に立っているような錯覚を覚えた―。 大きな布が空間にいくつもた揺蕩う、村上基子さんの作品群。 命のサイクルを彷彿とさせる絵柄や意匠を読み取りながら 樹海に迷ったように、会場を回遊する。 「もっ…

30年間、続けるということ

30年間、続けるということ

作家活動歴30年の竹林公子さんが VOLVOXで初個展を開催されます。 今まで個展を開かれなかった理由のひとつは プロ作家ではなかったからだとか。 アマチュアといえども、その作家としての力量は 目を見張るものがあり、それ…

鵺の鳴く夜に

鵺の鳴く夜に

手嶌かよさんの絵画から醸し出される夜の闇—。 あどけない少女が描かれていても、見る者を不安にさせてくる。 バルテュスのようなストレートなエロティックさはないが どことなく大人に移りゆく少女の淫靡さも見え隠れする。 額の中…

森と水の世界を織り込んで

森と水の世界を織り込んで

スウェーデン・テキスタイルは自然や幾何学をモチーフにされた 美しい伝統的な織物です。 スウェーデン・テキスタイルの美しさに惹かれ 13年もの間、制作に励まれています。 今回の展覧会では、織物だけでなく タイトルにあるよう…

境界を描くこと

境界を描くこと

松山さんの作品と初めて出会ったときのことを、 今でも鮮明に記憶している。 10数センチほどの正立方体の一面に、 わずか数ミリの小さな汚れのような点が描かれていた。 コンテンポラリー・アートは難解という言葉で片付けるのは簡…

命の水、命の船

命の水、命の船

カナダやアジアなど、海外で制作活動を続けられる井早智代さん。 今回のVOLVOXでの展示は、命の連鎖、水と人との関係性がテーマです。 和紙を素材としたミクスト・メディア作品群と 作品をワンカットずつ撮影し、アニメーション…

春爛漫。「山桜」の靴を履いてみる。

春爛漫。「山桜」の靴を履いてみる。

植物からイメージを借り、日々靴の制作に励む捧恭子さん。 VOLVOXで1年半ぶりの個展が始まりました。 今回はのメインイメージは「山桜」。 匂い立つような美しいフォルムの靴が並びました。 春の個展とあって、カラフルな靴も…

23人のステンドグラス作品が光り輝く空間へ

23人のステンドグラス作品が光り輝く空間へ

VOLVOXで2年ぶりの開催となった 中井善子ステンドグラス教室展です。 生徒作品といっても、作品レベルはプロ作家に引けをとらない ハイレベルな作品が多数展示されています。 講師の中井善子さんの作品も同時に展示されており…

何が見えているのか 見えていないものとは

何が見えているのか 見えていないものとは

蝋工家、グラスアート作家、そして写真家の3人が テーマに合わせ、それぞれの解釈と表現で構成された 『3人展 見えているもの 見えていないもの』が始まりました。 それぞれの作品を楽しむ展覧会として味わう、 またはテーマに沿…